こんにちは!
すっかり気温も下がり、秋の陽気という感じですね🍁
前回のブログでは、食欲の秋にちなんで「秋の旬の食べ物」についてお話していました!
美味しく食事をするためには、うま味や塩味、甘味、酸味、苦味などの「味覚」を感じることが大切ですが、、、
みなさんは「味覚障害」という言葉を聞いたことがありますか??今回はこちらをテーマにお話したいと思います😌
味覚障害とは、味に対する感度が低下したり、味を感じなくなったりする症状全般を指します。
何を食べてもまずく感じる、味がしない、何も食べていないのに口の中に苦味や塩味などを感じるといった症状もあります。
味覚障害の原因は多くあり、お口の中にある味を感じるセンサーである「味蕾(みらい)」が高齢になると減少してしまって味を感じにくくなってしまったり、偏食によって起こる亜鉛不足や薬剤の副作用、心的要因などがあります。
亜鉛が多く含まれる食材には以下のようなものがありますので、参考にしてみてください!
他には、歯周病や口腔乾燥症、舌苔(舌の汚れ)が原因になることもあるんです!
歯周病を患っている場合、歯周ポケットから出る膿みを苦みとして感じ、口の中が常に苦い、渋みを感じるという症状が出ることがあります。
おいしく味を感じるためにも、歯の定期検診やクリーニングはとても大切です😊🦷
舌苔による原因は、舌に存在する味蕾が汚れで覆われてしまい、味物質が味細胞に到達せず、味覚を感じにくくなることが考えられます。
舌苔を舌ブラシで優しくお掃除することが大切です👅✨
また、苦味などを伴う場合に口腔カンジダ症を併発している可能性もあります。
近年では、コロナウイルスの後遺症としても味覚障害や嗅覚障害の言葉を目にすることも増えましたね💦
引き続き感染対策もしっかり行っていきたいですね😣
舌で味覚を感知し、鼻で匂いを感じ、健康な歯で歯ごたえや食感を感じて、食欲の秋を楽しみましょう✨
〈スタッフより〉