こんにちは。
院長の田澤です。
秋も深まり、あと1週間少しで12月ですね。
院内はもうすっかりクリスマスムードになっています。
さて、先月小学校の運動会を観に行きました。
実は子供の運動会へ行くのは初めてで、今回は当日歯科医師会の会合のため休診となっていたのでその前に顔を出すことができました。
初めて父親が観に来るということで、子供達は少し緊張していたようです(笑)。
特に、小4の息子は徒競走で1位になることを目標にずっと頑張って練習をしてきたので数日前から落ち着かない様子でした。
遡ること3年前、小1の運動会で徒競走は6人中6位でした。
私も足が遅い方だったので、徒競走は本当に憂鬱でリレーの選手になる友達をとても羨ましく思っていました。足が速いことは、スポーツではとても有利ですよね。もう少し足が速かったらもっとスポーツで活躍できたかもしれないと今でも思うことがあります。
「それじゃあ、頑張って1位を目指そうか!」と息子と決心をして小1の運動会後から練習を始めました。「子供の足が速くなる本」というものを買って参考にしながら私がメニューを作り、毎日お風呂上りに息子はそれをやり続けました。
そして、1年後の2年生では5位でした。順位は1つだけ上がりましたが、手応えを感じていただけに結果を出せず親子で悔し泣きをしました。スタートでのミスが敗因だったと思います。
練習を始めて2年後の3年生では、3位。やっともう少しのところまできました。今度はスタートは良かったのですが、後半失速してしまい課題が見つかりました。
そして今年は、ついに1位になりました!
自分の走りが良くても相手がいる競技なのでなかなか結果を出すのは難しいですが、運も味方してくれたのだと思います。
途中で帽子が脱げそうになり、最後は手で帽子を脱ぎ捨てて必死に走っている姿に胸が熱くなりました。
ゴールした息子は大喜びするかと思ったら、なんだか恥ずかしそうにしていました。
3年間よく頑張ったと思います。
悲願を達成し、今後はリレーの選手を目指して頑張るそうです(笑)。
徒競走だけでなく、応援合戦やリレーも盛り上がっていました。
特に両チームの応援団長は、気合が入っていてとても格好良かったです。
勝ってもお金やモノがもらえる訳ではないのに、純粋に勝利を目指して一生懸命頑張っている子供達の姿はとても美しいですね。
私にとって何十年ぶりかの運動会は、とても素晴らしく感動的な1日となりました。
最後に、先月お亡くなりになりましたアントニオ猪木さんの言葉を頑張っている子供達に送ります。
「元気があれば何でもできる!」
「迷わず行けよ 行けば分かるさ」
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