leo-dental-c’s diary

いつまでも美しい白い歯で笑える、しあわせ。 レオ歯科クリニックは、新潟市西区・坂井東地区のみなさまの、 笑顔と健康をお守りしたいと願っています。

五月病と歯周病🦷

こんにちは!とうとうゴールデンウィークが終わってしまいましたね。
みなさんはどうお過ごしでしたでしょうか??
私は毎年恒例の実家の田植えのお手伝いや子供たちとお出かけしたりと充実した休日を過ごしました😌天気もよく、お出かけした方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか☺️✨


さて、今回は五月病と歯周病の関係についてお話させていただきます。

五月病とは、新年度や新生活が始まってから1ヶ月ほど経った頃に、心身の不調を感じる現象です😨無気力、不眠、食欲不振、イライラなどが主な症状で、自律神経の乱れやストレスが原因と考えられています。


五月病は、歯周病とも深い関係があります。
歯周病とは、歯と歯ぐきの隙間に入り込んだ細菌が、歯ぐきや歯を支える骨を破壊してしまう病気です。歯周病は、歯の損失だけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼすことが知られています。

体調が悪くなると、唾液の分泌量が減少します。唾液は、口の中を洗浄したり、細菌の増殖を抑えたりする働きがあります。唾液が少なくなると、プラークや歯石という細菌の塊が歯に付着しやすくなり、歯周病の原因になります。
ストレスが溜まると、無意識に歯を食いしばったり、歯ぎしりしたりすることがあります。これらは噛み合わせに負担をかけたり、歯の表面をすり減らしたりすることで、歯周病を悪化させる可能性があります。
また、食欲が低下すると、栄養バランスが崩れ、特にビタミンCやカルシウムなどは、歯ぐきや骨の健康に必要な栄養素です。これらが不足すると、歯周組織の抵抗力が低下し、細菌感染に弱くなります。


では、どうすれば歯周病を予防・治療できるのでしょうか。

・正しいブラッシング法で毎日丁寧に歯みがきをし、特に食後や就寝前は念入りに行いましょう。
・歯と歯ぐきの境目にブラシの毛先をあてて、小刻みに動かすことがポイントです。
・フロスや歯間ブラシなどを使って、ブラシだけでは届かない歯と歯の間のプラークも除去します。
歯間ブラシはサイズに合わせて選びましょう。
・口腔洗口液などを使って、口の中の細菌を減らします。
また、定期的に歯科医院で検診やクリーニングを受けることにより、自分では気づかない初期の歯周病も発見できますし、プロのケアでしっかりとプラークや歯石を除去できます。
健康的な食生活や生活習慣を心がけ、ビタミンCやカルシウムなどの栄養素を摂ることで、歯ぐきや骨の健康を保ちましょう。


五月は新年度や新生活に慣れるために忙しくなりがちですが、口腔内や健康管理に気を配るのもとても大切ですね😊



             〈スタッフより〉