酸蝕歯って?
虫歯や歯周病に続いて、歯を失う原因の1つに酸蝕歯というものがあります。 酸性が強いものを食べたり飲んだりすると、酸によって歯が溶け出してしまうというのです。 歯科の専門用語では「脱灰(だっかい)」といいますが、今までは大人になってからなるものだと思われてきました。 最近ではお子様の食生活環境が変わってきたことなどから、大人だけでなくお子様のうちから始まっているようです。 酸蝕歯を起こす危険性のある食べ物、飲み物は私たちの周りにたくさんあります。その例が炭酸飲料や果汁飲料などの酸性飲料です。 健康食品のイメージの黒酢等ですが、酸蝕歯の面からは気をつけなければいけません。 食べ物の例の一つは、柑橘系果物です。果汁飲料にも注意を払う必要があります。酢を使ったドレッシングも健康のために野菜サラダを多く取っても、ドレッシングの使い過ぎては歯を痛めてしまいます。 あれも駄目、これも駄目と言っていては何も食べれなくなってしまいます。駄目と決めてしまわず、分量を決めたり時間を決めたりしたりして酸蝕歯にならないように余計な酸の摂取を控え、しっかり歯磨きをしていきましょう。 今度もう少し詳しく酸蝕歯についてお話していきまたいと思います。 歯を丈夫に保つために、先生やスタッフに聞いてみるのも良いと思います。 《スタッフより》