こんにちは!🙂
さて、本日のblogはタイトルにもあるように、お子さんの『歯肉炎』について書いていこうと思います✏️
厚生労働省の歯科疾患実態調査によると、小中学生の4割が歯肉炎だというデータがあります。
当院でも、検診できて頂いたら歯肉炎がみられたり、学校検診で『歯肉炎』にチェックが付き来院されるお子さんも多くみられます。
歯肉炎とは、歯茎が炎症のため腫れたり、出血したりする状態です。この段階では歯を支えている歯槽骨などの歯周組織には大きな変化は見られません。
しかし、悪化すると『歯槽膿漏(歯周炎)』になることもあります。
当院では、ブラッシング指導時に、場合によっては今現在使用している歯ブラシを持参して頂いています。その理由として、歯ブラシの状態(毛先が開いていないか等)や、大きさ・形態がお口の中の状態に合っているのかの確認を兼ねています。
歯肉炎は歯槽膿漏(歯周炎)の前ぶれですが、歯肉炎の段階であれば正しいブラッシングで改善することができます✨
子どもの頃から正しいブラッシングを身につけることで、大人になってからの歯肉炎・歯槽膿漏のリスク軽減にも繋がります!😊
今回、お子さんの歯肉炎に対するお話を書かせて頂きましたが、もちろん年齢問わず、大人の方にもブラッシング指導を行わせて頂いています。
磨き方がわからない、磨きにくいところがある、自分に合った歯ブラシが知りたい、歯ブラシ以外の清掃用品の使い方を知りたい!など、ご不明点があればお気軽にお声掛け下さい🥰✨
《スタッフより》