leo-dental-c’s diary

いつまでも美しい白い歯で笑える、しあわせ。 レオ歯科クリニックは、新潟市西区・坂井東地区のみなさまの、 笑顔と健康をお守りしたいと願っています。

桜の戦士大躍進!!!!

皆さん、こんにちは!  

 

 今週のブログ担当のスタッフが風邪で休むことになりましたので、急遽院長の私が代役を務めさせていただきます。

やはり、今はこれを書かない訳にはいかないですよね。  

 

ラグビー日本代表、初のベスト8進出!

しかも予選リーグ全勝で1位通過!    

 

f:id:leo-dental-c:20200514192636j:plain

 私は運良く第2戦のアイルランド戦を観に行くことが出来ました。アイルランドは、世界ランキング1位で来日しましたからさすがに勝てるとは思わず、せめて良い試合をして欲しいなというのが正直な気持ちでした。会場の雰囲気もやはりそんなふうな感じだったと思います。

しかし、試合が始まってすぐ私は「あれ?もしかしていけるかも」と家族に言いましたが、アイルランドの攻撃を日本がしっかり止めて、日本の攻撃も通用していました。復帰した福岡選手のトライで、「本当に勝てるかもしれない」となった時の会場の盛り上がりは凄かったです。田村選手のキックでは本当に手を合わせて全員で祈ってました。 最後は、7点差を追うアイルランドが80分過ぎて自らボールを外へ蹴りだした時は一瞬何が起こったか分かりませんでしたが、7点差以内の敗退を狙って確実にボーナス1点を得たことにより、最終戦のスコットランド戦まで日本の予選突破が持ち越されてしまいましたよね。さすが、欧州6か国対抗戦(アイルランド、イングランド、ウェールズ、スコットランド、フランス、イタリア)で毎年しのぎを削っているだけのことはあると感心しました。  

 

 アイルランドは、北アイルランドとアイルランド共和国の連合チームで、アイルランド独立戦争の歴史があります。試合前の国歌斉唱時は、アイルランドはアイルランドアンセム(賛歌)である「Ireland's Call(アイルランドの叫び)」を歌います。もの凄い重厚で勇気が湧いてくる素晴らしい曲で、会場で肩を組んだアイルランドサポーターの大合唱を聞いた時は鳥肌が立ちました。ワールドカップはその国の歴史や誇りなど全てをかけて戦う大会だと実感しました。    

 

 いよいよ明後日が、準々決勝の南アフリカ戦です。皆さんご存知の通り因縁の相手です。1990年、初の黒人大統領になったマンデラ大統領の元、低迷していたスプリングボクス(ラグビー南アフリカ代表の愛称)を白人と黒人の和解と団結の象徴になると考えて強化を行い、1995年自国開催のラグビーワールドカップで強豪オールブラックス(ニュージーランド代表)を決勝で破り初優勝した歴史があります。このような歴史を知ってから国歌を聞いて試合を観ると、また全然違った感動を覚えるところがラグビーの魅力の一つかと思います。

 

f:id:leo-dental-c:20200514192926j:plain


   日本にも歴史があり、素晴らしい文化があります。

それらを胸の桜のエンブレムに抱いて、肌の色は違えど日本の為に戦う異国生まれの桜の戦士達と共に熱い戦いを見せて欲しいです!                                                                          <院長>